フリーマン（写真）が戻ってくれば、打線で孤軍奮闘する大谷にとって大きな助けになるだろう。(C)Getty Images

　現地８月４日、フレディ・フリーマン（ドジャース）の妻チェルシーさんがインスタグラムを更新。ギラン・バレー症候群で入院していた３歳の三男が無事退院したことを報告した。 【動画】大谷と２者連続弾！フリーマンの今季10号ホームラン 「小児ICUでの長い８日間を終えて帰宅しました！　マックスが体力を回復し、再び歩けるようになるにはまだ長い道のりが待っていますが、一緒に家に戻ってこられたことを嬉しく思います」 　 　ギラン・バレー症候群はウイルス感染によって引き起こされるもので、両足に力が入らなくなったり、しびれたりする病気だ。また、呼吸が苦しくなるといった症状も出るため、マックスくんは一時人工呼吸器が必要な状態となっていた。 　退院報告の写真では、マックスくんは両親とともに笑顔を見せており、ファンからは喜びのコメントが相次いでいる。 「３人が家に帰ってこれてうれしいよ！」 「素晴らしいニュースだね！」 「彼がとても元気で嬉しいよ」 「今日の最高のニュースはこれだよね！」 ​​​​ 　また、デーブ・ロバーツ監督が明かしたところによれば、フリーマンは現地５～７日に行われる本拠地での対フィリーズ３連戦の期間中に戦線復帰する可能性があるという。事実上の“ナ・リーグ頂上決戦”となるカードだけに、大谷翔平、ムーキー・ベッツと並ぶ“MVPトリオ”の一角が復帰するのは、チームにとっても明るいニュースだ。 構成●SLUGGER編集部