咲妃みゆ、福田雄一氏演出のミュージカルで本格コメディー初挑戦 念願の福田組に「きたー!」
桐山照史主演の『グラウンドホッグ・デー』に出演
俳優の咲妃みゆが10日、東京国際フォーラムで行われたミュージカル『グラウンドホッグ・デー』(同所ほかにて11月11日より上演)の囲み取材に、主演の桐山照史(WEST.)、共演の戸塚純貴、豊原江理佳、川久保拓司、演出の福田雄一氏とともに出席。念願の福田組参加を喜んだ。 【写真】桐山照史、咲妃みゆ、戸塚純貴、福田雄一氏らが登場 囲み取材でのソロカットなどアザーカット 今回、本格的コメディー作品に初挑戦となる咲妃は「お話をいただいた際に、主演さん(桐山)がお決まりになってはいなかったんですけど、即『ぜひ出演させていただきたい』というお話をしました」と打ち明け、その理由については「福田さんの作品に出演することが長年の夢だったので『きたー!』って思いました。私はコメディー作品が初めてなので、もちろん自分自身はたくさんの壁に直面すると思っていたんですけど、それをも上回る“ご一緒したい”という気持ちが強かったです」とうれしそうに話した。 また、福田氏が「僕は何も言っていないのに、稽古で自らすごく面白いことをしてくれるんですよ。思った通りだと思いました」と吐露すると、咲妃は「福田さんと長くお仕事をご一緒されているカンパニーの方々にかなり影響をいただきまして、みなさんの挑戦心や闘志がメラメラとすごくて、そのお気持ちに私も感化されて、いろいろとお家で“あーかな、こーかな”って案を練って、お稽古場で披露させていただいています」と影での努力を明かした。 さらに、川久保から「咲妃さんからはイメージが湧かないことがいっぱい起きます」、桐山から「ファンの人、びっくりするやろうね」と声が飛び、福田氏も自身のXに「みゆちゃんは僕のマドンナなので、ほかのみなさんみたいに鼻くそほじったり、変なことをさせたりしないでくださいね」とコメントが来たことを明かすと、咲妃は「率先してやっていきます!」と力強く語った。 1993年にアメリカで公開され、90年代で最も優れたコメディー映画のひとつとして、今も世界中の映画ファンに愛され続けている『Groundhog Day』が原作のコメディー・ミュージカル。日本版初演となる本作は、数々のコメディー作品を世に送り出す福田氏が演出を務め、タイムループの中に閉じ込められる主人公フィルを桐山が演じる。
ENCOUNT編集部