J1での3連覇目指す神戸 2025シーズンの陣容を発表 エースナンバー「13」は佐々木大樹
サッカー・J1のヴィッセル神戸は、2025シーズンの始動日となる8日、トップチームメンバーとスタッフ、および、選手の背番号を発表しました。 【メンバーリスト】陣容はJ1連覇&二冠を達成した昨シーズンとほぼ変わらず! 2025シーズンのヴィッセル神戸 吉田孝行監督のもと、J1での3連覇、そして、アジアクラブナンバー1を目指す、2025シーズンのヴィッセル。主力ではMF山口蛍選手がV・ファーレン長崎へ、DF菊池流帆選手がFC町田ゼルビアへ、それぞれ完全移籍しましたが、FW大迫勇也選手やFW武藤嘉紀選手、DFマテウス・トゥーレル選手をはじめ、昨シーズンのJ1連覇&二冠獲得に貢献した陣容はほぼそのまま。そこにブラジル人DFカエターノ選手や、クラブ育成組織出身のDF本山遥選手ら新戦力が加わっています。 背番号で注目は、長らく空いていたヴィッセルのエースナンバー「13」。永島昭浩氏、大久保嘉人氏、小川慶治朗選手(現、横浜FC)らが担ってきた背番号を、生え抜きのアタッカー、FW佐々木大樹選手が満を持して背負います。また、一昨年の夏の大けがからの復帰を目指すMF齊藤未月選手が、2023年まで山口選手がつけていた「5」を受け継ぐことになりました。そして、昨年、7シーズンぶりにヴィッセルに復帰したDF岩波拓也選手が、55番から、ルーキーイヤーに付けていた「31」に背番号を変更します。 なお、ヴィッセルは、DF初瀬亮選手について、海外移籍交渉中につき、決定次第、お知らせするということを明らかにしています。リストには、移籍や契約満了の発表があった選手以外で、MF森岡亮太選手の名前が現時点では記されていません。(※FW冨永虹七選手については、当初、リストに記載されていませんでしたが、その後、クラブより8日午前10時44分に訂正の発表があり、メンバーリストに名前と背番号が改めて明記されています) コーチングスタッフについては、GKコーチに、昨年までFC東京のGKコーチだった藤原寿徳氏の就任を発表するなど、新たに4人の新コーチを登用。一方で、クラブのレジェンドでもある北本久仁衛氏が、スタッフリストから外れています。 今後に主な日程について、トレーニングキャンプは、2025年1月17日(金)~2月1日(土)を予定。2024シーズンと同じく沖縄県の西原町陸上競技場で行います。 公式戦初戦が、2月8日(土)の「FUJI FILM SUPER CUP 2025」のサンフレッチェ広島戦(東京・国立競技場)。J1開幕戦では、2月15日(土)にホームで浦和レッズと対戦します。その間のミッドウイークには「AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25」の試合(2月11日=ホームで上海海港戦、2月18日=アウェイで上海申花戦)も組まれているなど、序盤からタイトな日程で試合が続きます。
ラジオ関西