高橋大輔さん 「意外に楽に体型維持ができている」食の楽しみ方とは?「節制とかは…」
プロフィギュアスケーターの高橋大輔さん(38)が13日に都内で行われた、自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰する「SUITS OF THE YEAR 2024」授賞式に出席した。 これまでの世界的実績や、現役引退後の活動、初の映画出演など、人の心を揺さぶる表現を追求し続ける、チャレンジ精神が評価された。 本賞の今年のテーマ「五感を刺激する」にちなみ、現役時代からどのように五感を鍛えているかを尋ねられ「スポーツって言った中でも、ちょっとアーティスティックな部分もある。ただただ身体を鍛えればいいというわけではなく、どうやったら美しく見えるかっていったところで、食事であったりとかも、世界観を出せるようにはどういうフォルムでいいか、それプラスどういう機能性がこの表現には必要かといったところで、食事もそうですし、視覚としてもそうですし、あとは音楽を表現する聴覚っていった部分でも、ほんとにいつもいろんな新しいものだったりとか必要な情報を取り入れながら」だったと振り返った。 まずは挑戦し、試行錯誤を繰り返した日々。「本当に年齢とともに、パフォーマンスは維持してくのが難しい」と身をもって感じ、「年齢が上がれ上がれば上がるほど、より一層気を付けながらやっていかなきゃいけない。ストレスを感じない、ちょうどいいバランスを常に考えてやっていかないと、長いことは続けていかれないなと思う」という。 だからこそ、高橋さんは好きなものは思いっきり楽しむ。食事では「意外に節制とかはしない」という。 「やっぱり食って毎日するものなので、そこでストレスを与えてしまうと違うところに影響が出てしまう。我慢することは良くないな」と実感。いろいろ試した中で自分に合うスタイルを見つけたようで「僕自身はもう夜が1番大事。ちょっと落としたいなって時は、逆に夜だけ食べてそれ以外食べない。一番欲してる時に欲しているものを与えてあげる。好きなものを与えてあげるっていうので、意外に楽に体型維持ができている」と提唱。 「1番食べたいものは、絶対食べた方がいいなっていう。そこでやっぱり喜び…満足するので、長く続けれるな」と高橋流の食への向き合い方を語った。