今季2例目か 西条で“鳥インフル”疑い【愛媛】
西条市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる事例が18日発生し、県が遺伝子検査を進めています。 県によりますと午前7時半ごろ、約11万羽の採卵用のニワトリを飼育する西条市の養鶏場から東予家畜保健衛生所に「2羽が死に、2羽が衰弱している」などと通報がありました。 県が現地調査に入ると8羽が死んでいて簡易検査ではこの8羽が陽性だったということです。 西条市では10日、別の養鶏場で県内で今季1例目となる高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されていてきょう通報のあった養鶏場は1例目の現場に隣接しているということです。 今後、遺伝子検査を経て陽性が確定すれば県内では今季2例目となり、県は確定した場合速やかに対策本部会議を開く方針です。