ハトの餌やり規制 習志野市が条例案提出へ 2000円の「過料」も
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県習志野市は11月19日、生活環境に悪影響を及ぼすようなハトなどへの餌やりを規制する条例案を市議会に提案すると発表しました。 市によりますと、JR津田沼駅周辺ではハトに大量の餌をまく人がいて、集まったハトのフンや羽根などが放置されるなど、市民から多くの苦情が寄せられていました。 このため、市は人が集まる場所での動物への餌やり行為について、タバコの吸い殻のポイ捨てなどとともに禁止行為として規制する条例案を、11月26日に開会する市議会の定例会に提出します。 条例案では、JR津田沼駅や京成大久保駅など市内7つの駅から半径300メートルの公共の場を重点区域とし、指導に従わなかった場合には2000円の「過料」を科すとしています。 可決されれば2025年4月から施行される予定で、エサやりを規制し過料を科す条例は、県内の自治体では初めてになるということです。
チバテレ(千葉テレビ放送)