「信じられないくらい誇りに思うよ!」長谷部誠が40歳でピッチに別れ。最終ミッション、ブンデス歴代2位の大記録も達成
しっかりと6位をキープし、EL出場権を獲得
現地時間5月18日に開催されたブンデスリーガ最終節で、長谷部誠が所属する6位のフランクフルトは、4位のRBライプツィヒとホームで対戦。0-2から2-2に持ち込み、6位をキープし、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得した。 【動画】ラストマッチを終えた長谷部が我が子と抱擁して男泣き 長谷部は、同じく今季限りで引退するセバスティアン・ローデと共に、後半アディショナルタイムから出場。サポーターからの大歓声が2人の偉大な功績を物語っていた。 クラブ公式サイトによれば、40歳の元日本代表キャプテンは、試合後にインタビューに対応。感謝と手応えをこう示した。 「試合後のスタジアムの雰囲気は素晴らしかったよ。チームメイト、スタッフ、みんなと一緒に共有できた。自分のキャリアだけでなく、彼らを信じられないくらい誇りに思うよ!(EL権を争う)ホッフェンハイムが4-2でリードしている状況は分かっていたから、しっかりと2-2で持ちこたえる必要があった。チームメイトにもそう言ったし、何とかできて嬉しいよ」 長谷部はブンデスリーガ通算384試合の出場でキャリアを締め括り、ポーランド代表のロベルト・レバンドフスキと並んだ。同リーグの外国人選手としては、元ペルー代表のクラウディオ・ピサロ氏(490試合)に次いで2位タイの記録だ。 日本代表、そしてブンデス屈指のレジェンドとして、22年に及ぶ現役生活に終止符を打った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部