三重には餅のおみやげが20種類も存在する!?「東海3県おみやげ大賞」を発表!100種類以上の中から選ばれたベスト10は必見
進化する老舗のおみやげに注目
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第4位は、名古屋を代表するおみやげの「ういろう」。ういろうは今、驚くべき進化を遂げています。 わらび餅よりも弾力がある「餅文総本店」の「わらびういろう」、あんこと一緒に挟んだ「大須ういろ」の「ういろモナカ」、「青柳総本家」の「ひとくち生ういろう」など、バリエーションが豊富。「五ツ橋製菓」の「UICO(ういこ)」は、上がマスカルポーネクリーム、下が伝統的な製法で作るういろうです。 「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第3位は、岐阜名物の「栗きんとん」。栗と砂糖だけで作るシンプルなお菓子がランクイン。蒸した栗を丁寧に練り、昔ながらの茶巾しぼりで仕上げます。 「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第2位は、愛知のえびせんべい「ゆかり」。名古屋のおみやげとして長く愛されています。 江戸時代の製法を今に受け継ぎ、1日約20万枚焼き上げています。原料から焼き上げまで、7日以上かけて製造。新鮮な天然エビにこだわり、手間暇をかけて丁寧に作ることで、エビのうまみを凝縮させたせんべいに仕上げます。ゆかり1枚に、天然エビを約7尾使用(大きさによって変動あり)。材料の7割が天然エビで作られているのだとか。 ゆかりも今、進化した商品が。名古屋駅前の「名鉄商店」には、ゆかりと名古屋名物「きしめん」がコラボした「海老だしきしめん」が販売されています。
第1位は赤福!三重は餅のおみやげの宝庫!
「東海3県 あげて喜ばれたおみやげランキング」第1位は、132票を獲得した三重の名物「赤福」です。 三重には餅のおみやげがたくさんあり、丸くて一口サイズの「くうや餅」、天然のヨモギの香りがさわやかな「神代餅(かみよもち)」、薄皮のお餅にきな粉をまぶした「二軒茶屋餅(にけんぢゃやもち)」など、その数は20種類以上!ほかにも、皮がやわらかくてもちもちしている四日市の「なが餅」、小さめで食べやすい亀山の「関の戸」、やわらかくて羽二重餅にも似ている松阪の「さわ餅」など、色も形もバラバラな餅がそろいます。 桑名から四日市、亀山、そして津、松阪、伊勢までは、「餅街道」と呼ばれ、江戸時代には、年間400万人以上が伊勢神宮に参拝していたそう。餅菓子はお伊勢参りのお供として街道沿いに広まっていきました。 皆さんも年末年始の帰省の際に、参考にしてみてください! CBCテレビ『デララバ』2024年12月11日放送より
CBCテレビ