大谷翔平 チームメイト癒した翔平ラップが大反響「呪いの詩」「登場曲はこれで」
ドジャース・大谷翔平(30)が左肩を脱臼した際、チームメートを心配させまいと送った〝翔平ラップ〟が29日のNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平 試練と決断 そして頂点へ」で公開され、反響を呼んでいる。 【写真】イケてる着こなしのベッツ 大谷はヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際に左肩を脱臼。試合後、チームは病院に向かう大谷を残し、第3戦の行われるニューヨークに移動した。 道中のバスの中、大谷から「みんなナイスゲームだった。前回(優勝時)はベリンジャーが脱臼した。ワールドチャンピオンへのいい兆しだ」とグループチャットにメッセージが届いた。心配するナインを安心させたが、続けて大谷のファンが作ったという〝笑撃〟のラップが届く。「ショーヘィ、ショーヘィ、イッツショータイム…」と繰り返されるチープなもので、バスの中は大爆笑。ロハスは「粋な瞬間だった」と回想し、K・ヘルナンデスは「曲がひどかったから笑える瞬間だった。みんな〝消せ、消せ〟と盛り上がったんだ。たった一通のメッセージでチーム全体のムードが変わるなんてね」と感心しきり。大谷も「僕の曲、楽しんでくれた?」とニンマリだった。 チームメートへの思いが伝わる行動だが、SNSではこの妙な「翔平ラップ」に話題が集中。「こわい」「謎ラップ」「呪いの詩かよ」「なんでこんなの保存しているんだ」「ここでこの曲を送るのは結構笑いのセンスあるよね」「登場曲これでええやん」などと反響を呼んでいる。いずれにしろ、ファンが作ったという謎ラップがチームの危機を救い、見事に栄光をつかんだ。
東スポWEB