【ジャパンC】2冠牝馬チェルヴィニアはウッドで併入「フィジカル面は前走より上がっている」
<ジャパンC:1週前追い切り> オークス、秋華賞の牝馬2冠を達成したチェルヴィニア(牝3、木村)が、古馬との初対決となるジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)へ向けた1週前追い切りを行った。 ウッドコースの併せ馬で7ハロン94秒8-11秒7(馬なり)をマーク。ウインターベル(2歳1勝クラス)相手に先行し、余裕を持って併入した。 柔らかみのあるゆったりとしたフットワークで、見た目以上に速いラップを刻んでいた。 太田助手は「今日しっかりやるための下地づくりを日曜にうまくこなし、全体時計を上げつつ能動的に後ろから来る馬と走れるようにという形でやりました。全体的な完成度は前走前に比べ劣っていますが、フィジカル面は前走より1段上がっている印象を受けます。ここからさらにいい状態に持っていきたいです」と現状を評価した。