TOTOジャパンクラシックに古江彩佳、笹生優花、渋野日向子ら出場 西郷真央は好調をキープして日本へ
日本で唯一開催される全米女子プロゴルフ協会の公式戦、TOTOジャパンクラシックが31日に滋賀県の瀬田ゴルフコース 北コース(6,616ヤード・パー72)で幕を開ける。 米ツアーからは日本の古江彩佳、西郷真央、笹生優花、渋野日向子、西村優菜、勝みなみほか、ユ・ヘラン(韓)、コ・ジヨン(韓)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ジェニファー・カプチョ(米)、アリセン・コープス(米)、ミンジー・リー(豪)、キム・ヒョージュ(韓)など43人が出場。海外メジャー覇者である古江、笹生、渋野の日本でのプレーは大きな話題を集めそうだが、今もっとも勢いがあるのは西郷だ。 今季25試合でトップ10入り7回をマークしている西郷は、ポイントで争われるルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでトップに立っている。今月から始まったアジアシリーズはビュイックLPGA上海で2位タイ、BMWレディース選手権で12位タイを記録し、前週のメイバンク選手権は30位タイだったものの初日「63」で単独首位発進を決めた。好調をキープし、米ツアー初優勝を母国で飾ることができるか注目したい。 日本ツアーからは今季7勝でポイントランクトップの竹田麗央をはじめ、山下美夢有、岩井明愛、小祝さくら、岩井千怜、桑木志帆、河本結、佐久間朱莉、川﨑春花、高橋彩華、鈴木愛、 藤田さいき、天本ハルカ、尾関彩美悠、安田祐香、大里桃子、原英莉花、阿部未悠ら35人がエントリー。勝てば来季の米ツアー出場権を得られるだけに、世界の強豪を相手にどのようなプレーを見せてくれるか楽しみだ。