キム・ヨンデ、新ドラマ「損するのは嫌だから」スチールカットを公開…ギャップのある魅力
キム・ヨンデが、ギャップのあるキャラクターで視聴者を魅了する。 韓国で26日午後8時50分に放送がスタートするtvN X TVINGオリジナルドラマ「損するのは嫌だから」で、キム・ヨンデはコンビニの夜間アルバイトのキム・ジウクを演じる。市民警察であり、街の義人と呼ばれるジウクは、助けが必要な人を見過ごせない性格。相性が合わない顧客ヘヨンからもらった花嫁バイトの提案を受け入れ、新たな局面を迎える。 「損するのは嫌だから」は、損をしたくなくて偽りの挙式を決意したソン・ヘヨン(シン・ミナ)と、迷惑をかけたくなくて花婿になった男性キム・ジウク(キム・ヨンデ)の損益ゼロ恋愛ドラマだ。 9日、キム・ジウクに200%なりきったキム・ヨンデの多彩な一面が公開され、注目を集めた。ふさふさとした髪と太縁メガネで外見を隠していた彼は、いつの間にかキリッとしたヘアスタイルに変身し、訳有りな眼差しを見せる。キム・ヨンデは、ジウクの謎めいた裏を描き、ギャップのあるの魅力をアピールする予定だ。 彼は、今回の作品を選んだ理由について、「現実的な姿を多彩に表現した部分が面白かった。それぞれの人物がお互いに絡み合うが、その中で繰り広げられる様々なエピソードが、このドラマの大きな魅力だと思う」と明かした。 また、彼は「ジウクは理性的ながらも他人に迷惑をかけたがらない性格を持っている。損得勘定は強いが、自分が損をしても他人には少しも迷惑をかけたがらない姿がカッコいいと思った」とし、キャラクターへの愛情を表した。 キム・ヨンデは、キャラクターを演じながら特に重視した部分について、「正しい青年というイメージが強く、この部分を強調したかった」と説明した。前作とは異なる外見のイメージチェンジを図った彼は、「ジウクはとても慎重な性格なので、どこにいても自分を見せるよりは隠れたがる。劇中でヘヨンと出会ってから変化していくジウクの人生の過程を表現する部分に気を配った」と語った。彼の努力で、内面も外面も豊かに表現されるキム・ジウクのキャラクターが期待される。 キャラクターを表現するキーワードについて、「勤勉」「誠実」「孤独」を挙げたキム・ヨンデは、他人に迷惑をかけたくないというジウクの姿が現実に似ているとし、高いシンクロ率にも言及した。 また、彼は「撮影を通して、ミナ先輩に配慮していただいて、演技だけに集中することができた。本当にありがたい」とシン・ミナとの共演の感想を語った。また、「エネルギーと幸せを与えることができるドラマになるように最善を尽くして準備したので、多くの関心と愛をお願いしたい」と、ドラマファンに対する挨拶も忘れなかった。 「損するのは嫌だから」の制作陣は、「キム・ヨンデさんは、今まで演じてきたキャラクターとは全く違う姿でリアルな演技を披露した。今まで見たことのない新しい変身を期待してもいい。キム・ヨンデ流のキム・ジウクに注目してほしい」と伝えた。 「tvN X TVINGオリジナル」は、リニアTVとOTT(動画配信サービス)の各視聴層の効率と満足を最大化するために、tvNとTVINGが共同で企画したドラマだ。8月26日午後8時50分より韓国のtvNで放送がスタートし、TVINGでは同時にVODで配信される。今後、スピンオフもTVINGオリジナルで公開される予定だ。また、海外ではAmazon Prime Videoを通じて「No Gain No Love」というタイトルで、世界240ヶ国に同時配信される。
カン・ソジョン