SUPER EIGHT 福岡2daysライブ完走…“解散危機”を乗り越え20周年 メンバーの病気、脱退、改名を経て、涙するメンバー続出
12月7日と8日に、アイドルグループ・SUPER EIGHTのドームツアー「超DOME TOUR 二十祭」のみずほPayPayドーム福岡での公演が開催された。 【写真あり】過去には“一夜の火遊び騒動”もあった大倉忠義 「SUPER EIGHTは、2024年9月にデビュー20周年を迎えました。その記念として福岡からドームツアーをスタート。12月21日からは東京ドームで、年明けの1月11日からは京セラドーム大阪での公演を予定しています。8日夜にライブに参加したファンからは『感動した』という声があとを絶ちません」(芸能記者) 実際、X上には、 《むっちゃ楽しかったし、むっちゃ感動した!》 《最高でした本当にありがとうございました。ずっとずっと大好きでいさせてください》 《小中高大社会人の節目ぜんぶに関ジャニ∞がいるの当たり前に自分の人生の原点でしかない、SUPER EIGHTこれからも人生救ってくれ》 《数年ぶりにエイトのライブ行きました!めっちゃ泣きました!今も昔も最高の景色を見せ続けてくれてありがとうございます!20周年見届けられてよかったです!》 と、多くのファンが歓喜の声をポストしていた。これほどファンの心を動かした理由は、ライブ中にメンバーからファンへ投げかけられた、とある言葉の数々だ。 「今回のライブでは、節目ということもありメンバーからファンに対する感謝の言葉が多かったですね。ライブ終盤、横山くんが《僕は関ジャニ∞が大好きです。でもSUPER EIGHTはもっと大好きです》と話したのですが、この言葉にはファンも大号泣。20年の歴史の中で色んなことがありましたからね……走馬灯のように色んなことが頭の中に蘇ってしまいました」(ライブに参加したファン) ファンが語る通り、SUPER EIGHTが歩んだ20年は決して平坦なものではなかった、と芸能ジャーナリストは振り返る。 「彼らは、2004年に“関ジャニ∞”としてデビュー。当時は8人組のグループでした。しかし、2005年には内博貴さんが未成年飲酒問題で脱退。2018年にはメインボーカルだった渋谷すばるさん、2019年には錦戸亮さんが個々のエンターテインメントを追求したいとの理由で脱退しました」 次々と脱退していくメンバー。そんな中2017年には、安田章大が髄膜腫を発症。病と戦うメンバーもいる中、5人となったグループは、2023年には“存続の危機”を迎えた。 「2023年に明らかになった、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題ですね。その影響から事務所や関連会社のから“ジャニーズ”という名称をすべて削除することを余儀なくされました。彼らも例に漏れず、翌年にグループ名を“SUPER EIGHT”に改名することになりました」(前出・芸能プロ関係者) こうした激動のグループの歴史を応援し続けてきたファンにとって、20周年はあまりに感慨深いものだろう。 「一時期は、《グループを閉じたほうがいいんじゃないか》という話もメンバー内で出たといいます。そんな中でも20周年を迎えることができました。メンバーもファンも、お互いに支え合ってきたという“絆”を再確認したライブになったのでしょう」(同前) 30周年も迎えてほしい!
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