松田元太、福岡イベントで告白「最高替え玉は5杯!」 尾上右近の“ムファぶり”で劇中歌をソロ歌唱
ディズニーの超実写版映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)スペシャルイベントin福岡が28日、三井ショッピングパークららぽーと福岡の中央メディアパークで行われ、後にスカーと呼ばれるヴィランとなるタカ役を務める松田元太(Travis Japan)が登場した。 【写真】劇中歌をソロ初歌唱した松田元太 ライオンカラーの衣装を身にまとった松田が、ステージに登壇すると会場からは盛大な拍手と歓声が。今年のTravis Japanのツアーで訪れたぶりの福岡の印象を「福岡のファンの皆さんは本当にあったかくて、コンサートもワンチームで一緒に盛り上がってくれてたり、ほんとあったかくてファミリー感もあって大好きな方々です」と語る。地元愛にあふれる会場の観客も、松田の「福岡―!」の呼びかけに歓声と笑顔に。 さらに「福岡は屋台もあってラーメンも大好き。替え玉もしまくり、最高替え玉は5杯!」と明かすと、会場も大盛り上がり。本作での声優初挑戦について「ディズニーさんのファンとして、ディズニー作品を観て育ってきた部分もあったので、今回こうやってお仕事に携わらせていただき、本当にうれしかったです。大好きな『ライオン・キング』のしかも、後にスカーとなるタカの声をやらせていただけて嬉しかったです!声優発表の際にも、メンバーたちもよっしゃ!と喜んでくれたので、嬉しかったです」と、決まったときのエピソードを語った。 『ライオン・キング:ムファサ』については「ディズニー史上最も温かくて、本当に切ない“兄弟の絆”の物語となっています。本当の『ライオン・キング』は、ムファサを見ないと完成しないので、絶対に皆さんに観ていただきたいと思います!」と熱弁。自身が演じるタカについて「皆さんがオリジナル作品でも知ってるように傷があるスカー。ヴィランでちょっと恐ろしいイメージがあるんですけど、今回のタカは可愛らしい時代があり、天真爛漫で無邪気で、自分にも共通点があるなと感じました」と伝えていった。 役作りについては、「誰もいないところで吠える練習はしましたね!また、ワールドツアー中に合格しましたという発表を受けて、その時アジアをまわっていたんですけども、本番1時間前に合格を聞いて、その日のファンサービスがずっとライオンの手になってました!」と笑顔で語ると、会場からは「気づいてたー!」という声も。本作で初共演した“兄弟の絆”で結ばれたムファサ役の尾上右近の印象は「初めてお会いしたときに、ケンケンって呼んで!ゲンゲンって呼ぶから!と言ってくれて。自分のお兄ちゃん的存在ですし、リスペクトしています!」と、本当の兄弟さながらの仲の良さを感じるエピソードも。 右近と一緒に歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」は「ムファサとタカの二頭のライオンが歌うシーンがあるんですけども、それぞれのライオンの思いが丁寧に歌詞に乗っかってたり、メロディーのラインだったり、ハモリの部分があってムファサはしっかりと土台でタカを支えるように歌ってくれて、タカはもう自由にバーッと歌うみたいな感じで、本当にストーリーとリンクしていて兄弟の絆を感じる1曲になっていますね」と、楽曲の魅力を語った。 先日東京で開催されたイベントでは、ムファサ役の右近と2人で、息のあった素晴らしい歌声を初披露。客席からはまさかのアンコールが巻き起こるなど、その力強い歌声とムファサとタカの血のつながりを超えた兄弟の絆を表現した楽曲に感動と共感の声が巻き起こっている劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」互いを“けんけん(右近の愛称)”、“げんげん“と呼び合うなど、本当の兄弟のように仲の良い2人だが、イベントではムファサ役の右近からサプライズメッセージが到着した。 右近からのムファぶり(無茶ぶり)を受け、なんと、福岡で劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を松田がソロで初披露することに。初めて一人で歌うということで、緊張した部分もあったが約1500人の観客の前で歌唱を初披露した松田は「ムファぶり楽しかったです!歌えてよかったです!」と満足げにコメント。会場には盛大な拍手が巻き起こった。まだまだ松田によるトークとソロ初歌唱で盛り上がった会場の熱気が冷めやらない中、自らも映画公開を待ちきれない様子の松田は、最後に改めて「ディズニー史上、もっとも温かく、切ない兄弟の絆を大切に描いているストーリーです。『ライオン・キング』は『ライオン・キング:ムファサ』を観ないと完成しません。是非、12月20日劇場でご覧ください!今日はお越しいただき本当に本当にありがとうございました!」と、映画公開を待つファンに向けてメッセージを贈り、盛大な拍手に包まれながらイベントは終了した。