キャンプ「納め」&「始め」が一緒に叶う! 年末年始は「カウントダウンキャンプ」に行かない手はなし
極寒の年越しキャンプは装備をしっかりと用意
年越しキャンプを楽しむ場合、焚き火やお酒の用意だけでなく防寒対策をしっかりと行うことが大切です。シュラフの温度帯、防寒着や手袋などの衣類、カイロや暖房器具の事前点検、ガスボンベや薪などの確認とともにお天気情報もチェックしておきましょう。頭の中では「お正月=初日の出=晴れ」になってしまいがちですが、急な雨や雪などに備えておくことも大切です。 元旦や三が日はガソリンスタンドが休業している可能性もあるので、しっかりと給油しておくこともお忘れなく。キャンプ場のある山村では都会とは異なり暦通りにお休みを取るガソリンスタンドや商店が多いので、燃料だけでなく食材やお酒なども現地調達ではなく事前に用意してから年越しキャンプに臨みましょう。
キャンプ場のルールを守りキャンプを楽しむ
年末年始をキャンプ場で過ごすのはアウトドアマンにとっては至福の時間になることでしょう。しかし、キャンプ場によっては消灯時間や深夜の出入りにルールがあり、決められたルールを厳守して下さい。 キャップ場自体でカウントダウンなどのイベントがあるのなら問題ありませんが、静かなキャンプ場では、大声のカウントダウンはご法度です。また、焚き火や音楽なども他人の迷惑にならないよう事前にホームページや管理事務所に電話して確認しておきましょう。ルールとマナーを守ってキャンプを楽しむ。それがアウトドアマンの心得です。
家族の理解を得てから年越しキャンプに向かうべし
アウトドアマンなら誰もが憧れる年越しキャンプ。自由なひとり者なら良いのですが、家族を持つ人はしっかりと理解を得てから出かけることが大切です、子供たちに「年末年始をオヤジのキャンプに巻き込まれた」、奥様に「お父さんは家族を置いて年末年始に遊びに行っていた」など、末代まで語り継がれてしまうシコリを残さないようご注意ください。
並木政孝