中内田師が豪マジックミリオン社ゴールドコーストセールで史上最高額落札!父母G1馬の良血牝馬
オーストラリアのゴールドコーストで行われているマジックミリオン社のゴールドコースト・イヤリング(1歳)セールで10日、中内田充正調教師(46)が父ホームアフェアーズ、母サンライトの牝馬を320万オーストラリアドル(約3億1900万円)で落札した。マジックミリオン社は公式X(旧ツイッター)で落札の映像とともに、「レコードが破られた。母サンライトから生まれたホームアフェアーズ産駒の牝馬は320万(オーストラリア)ドル。マジックミリオン社のレコードです。彼女は日本のミツ・ナカウチダ(中内田充正調教師)のもとへ行きます」と投稿している。 【画像】マジックミリオン社のX画像 父、母ともにG1馬の良血で今回のセリの目玉だった1頭(南半球オーストラリア産馬で23年9月6日生まれ)。今年のマジックミリオン・ゴールドコースト・イヤリングセールは7日から13日まで6日間の日程となっているが、セール4日目でここまでの最高落札額。同セールの史上最高落札額となっている。 中内田師は落札後、現地メディアのインタビューに応じ、セリ会社への感謝を伝えた後、この牝馬の落札が現地を訪れたメインの目的であったことや馬体、血統の魅力、師が管理し、日本で走る予定であること、「素晴らしい競走馬になるように願っています」という期待を語っている。 今回のセールで中内田師の他に日本の競馬関係者は、ノーザンファーム(吉田勝己代表)がホームアフェアーズ産駒の牡馬、ペルツァー産駒の牡馬、ビッグレッドファームがモーリス産駒の牝馬を落札している。