『聖☆おにいさん』実写映画化!福田雄一監督、松山ケンイチ&染谷将太と再タッグ「まさか映画になるとは…」
中村光のギャグ漫画「聖☆おにいさん」が実写映画化されることが明らかになった。神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダが東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでバカンスを満喫する日常を描くストーリーで、実写ドラマに続き松山ケンイチがイエス役を、染谷将太がブッダ役を、監督を福田雄一が務め、製作総指揮として参加した山田孝之がプロデューサーの一人として名を連ねる。映画版は、原作者の中村が劇場映画用として描いた長編エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」を実写化するもので、『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』のタイトルで12月20日より公開される。あわせて、ビジュアル3種と松山、染谷、福田監督による座談会動画も公開された。 【画像】イエス&ブッダのソロビジュアル 原作は「モーニング・ツー」にて連載中で、累計発行部数1700万部を突破。Tシャツとデニム姿のイエスとブッダのゆるい日常を描く斬新な設定が人気を博し、2013年には森山未來と星野源を声優に迎えたアニメーション映画が公開。のちに映画『銀魂』シリーズや『今日から俺は!!劇場版』などの福田雄一監督、松山ケンイチ&染谷将太主演で実写ドラマ化され、2018年から2020年にかけて3シーズンにわたって配信・放送された。
映画版では、アイスを分け合ったり、近所の商店街で福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したりとゆるい日常を過ごす2人の元にある日、招かれざる客が訪れ、衝撃の事実を伝える。やがてそれは神・仏・天使・悪魔が入り乱れる世界の命運を左右する“聖戦”へと繋がっていく。
長髪・髭・茨の冠がトレードマークで、下界でのバカンスを奔放に楽しむイエスを演じる松山は「聖☆おにいさん映画になります! 今回は部屋から出て色々やります! そして色々な魅力的なキャラクターが登場します! 染谷君演じるブッダ(マジブッダ)と僕が演じるイエス(ジョニーデップ似)が下界でバカンスの筈が天上界の神々の思惑に巻き込まれ、壮大なプロジェクトが始動します。彼らが生きていた時代と現代では文明が全く違い、ジェネレーションギャップに臨機応変に対応していく様子は観客の皆さまを必ず笑顔にしていくでしょう!」とコメント。