ドジャース以外に先発投手の日本人コンビ誕生も!米複数メディア「メッツは菊池雄星と契約できる資金に事欠かない」
米誌ニューズウィークは18日(日本時間19日)、メッツが菊池雄星投手(33)=アストロズからFA=の獲得に向かう可能性を報道。米ウェブサイトのブリーチャーリポートも菊池の移籍先をメッツと予想し、3年総額4500万ドル(約69億8000万円)で契約すると予想している。 実現すれば、千賀滉大投手(31)とチームメートになり、ドジャース(大谷翔平と山本由伸)に続いて日本生まれの先発投手コンビが誕生する。 ニューズウィーク誌は「菊池の契約が年平均1500万ドル(約23億3000万円)ならば、これは非常に公正な値段だ。そして、メッツはこれを支払える資金に事欠かない」と報道。さらに「菊池は一線級の中でも2~3番手にランクされており、メッツはFA市場でもエース級の複数の目玉投手を獲得に向かうと伝えられているため、菊池はメッツでエースを張る必要もない」とした。 一方でブリーチャーリポートは「ブルージェイズからアストロズへ移籍して以降の菊池は、歴史的な活躍だった。(10試合)計60イニングで防御率2・70、76奪三振、14四球、被安打にいたってはわずか42だった」と紹介した。 メッツのコーエン・オーナーはメジャー随一の資産家で、純資産213億ドル(約3兆3000億円)は1年前の198億ドル(約3兆700億円)からさらにアップ。今オフも資金力にものを言わせ、FA野手の目玉であるフアン・ソト外野手に総額6億6000万ドル(約1020億円)のオファーをしたと米一部メディアで報じられている。
中日スポーツ