大人気パティシエ「シェ・シバタ」柴田武シェフの魅力に迫る! 構想1年「アムール・デュ・ショコラ」の新作スイーツとは!?
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、東海地方を超えて世界で愛されるパティシエ柴田武シェフに密着!日本一のバレンタインの祭典「アムール・デュ・ショコラ」(2024年2月14日まで開催)の構想1年の新作スイーツ作りを取材しました!
カカオのジュースを使用!? 「アムール・デュ・ショコラ」のための新作は"チーズケーキ"
柴田武シェフは岐阜県多治見市出身の52歳。オーナーを務める「シェ・シバタ」は創業29年で、名古屋市内と岐阜県多治見に4店舗を展開。中国、タイにも進出しています。 柴田シェフは、2009年に日本人で初めて海外にケーキの自社ブランドを出した実力者。フランスの有名チョコレートメーカー「セモア」の世界に3人しかいないアンバサダーの一人です。 そんな柴田シェフが新作を発表する「アムール・デュ・ショコラ」は、世界から150もの有名ブランドが集結する日本一の売上を誇るバレンタインイベント。2023年は、会場のジェイアール名古屋タカシマヤに70万人以上が来場し、売上は34億円と過去最高を更新しました! 密着は2023年7月、ヨーロッパ帰りの柴田シェフを空港で待ち構える所からスタート。大量の荷物はお土産ではなく、アムール・デュ・ショコラのサンプルなどが詰まっているとのこと。柴田シェフにとってアムール・デュ・ショコラは特別な存在で「会場で接客しながら、来年のチョコを考えている。基本1年がかりです」と明かします。 2023年8月時点で構想が固まっていたという新作は「カカオのチーズケーキ」。チョコレートの祭典にチーズケーキは意外ですが、柴田シェフは「カカオもチョコも一緒!チョコレートはカカオ豆を発酵させて作るし、チーズはチーズで発酵している。いろいろ共通点がある」と自信を見せます。 実は柴田シェフは、エクアドルまでカカオの産地に視察に行くほどのカカオマニア!今回用意したのは「カカオパルプ」というカカオから絞りだしたジュース。フルーツジュースのような香りがするカカオパルプをジュレにして、焼いたチーズケーキの上にのせるそうです。柴田シェフは「日本一の売場で、面白いものが買えるのがアムール・デュ・ショコラ。地元のパティシエとしては、他のシェフがやらないぐらいのチョコレート、ショコラ、スイーツを出していきたい」と意気込みます。 構想1年、柴田シェフの2024年のアムール・デュ・ショコラ新作チーズケーキの名は「カカオフロマージュ」!一口食べた太田さんは「酸味が強いですね!これは、おいしいですよ!」と感動。石井アナは「チョコを食べた時の、甘さの後のほろ苦さみたいなものも感じます!これがカカオの風味!」と絶賛です!