大人気パティシエ「シェ・シバタ」柴田武シェフの魅力に迫る! 構想1年「アムール・デュ・ショコラ」の新作スイーツとは!?
「シェ・シバタ」最新人気ランキングTOP5!
シェ・シバタでは常時15種類以上のケーキを販売。今回は、シェ・シバタ全体で1日に販売したケーキの最新人気ランキングトップ5を発表します! 5位「クー デ ボワ」。真っ赤なチョコレートをスプレーしたインパクト抜群の生ケーキです。外はバニラのババロアで、中にはラズベリーのジュレとカシスの実。くちどけが良く、「飲み物みたい」と人気です。 4位「ラ セゾン」。しっとりしたスポンジのショートケーキです。焼く温度、時間、オーブンの密閉度など、スポンジにもこだわりが詰まっています。クリームは乳味を感じコクもありますが、糖度を抑えることであっさりしています。 3位「モンキントン」。モンブランと栗きんとんが融合したケーキ。和栗のクリームの中に、無糖の生クリーム、メレンゲ、シュークリーム、アーモンドサブレが入っています。年配の人でも親しみやすい味を追求したスイーツです。 2位「ルティム ショコラ」。68%のコートジボワールのカカオ豆を味わえる濃厚なチョコレートケーキです。ルティムはフランス語で「究極」の意味。中には、最高級タヒチバニラのブリュレ、アーモンドスポンジ、ミルクチョコムースが入っています。 1位「エクレール オ ブールサレ」。多い日は1日に1200個売れる看板メニューです!エクレアは食感にこだわり、シュー生地の皮がしっかり焼き込まれているのが特徴。濃いキャラメルに塩味が加わることで、より甘みを感じることができます。トッピングしたバターが、コクと旨みをしっかり出すのだとか。
くせが強すぎる! こだわりは自身の"キャラクター"づくりにも
パティシエながらファンからはアイドルのように愛される柴田シェフ。1995年に地元の多治見市に店をオープンしたのは、24歳の時。オーナーになったものの借金は2500万円にもなり、ほぼ休みなくスイーツを作り続けたそうです。 今では、喜怒哀楽にあふれた"くせ強キャラ"が魅力の柴田シェフですが、昔をよく知るファンからは「当時は普通のコックの白い服を着ていた」との声が。そこで、CBCテレビに眠る秘蔵映像で、柴田シェフの変遷を調査しました! 1998年当時の映像を見ると、28歳の若き柴田シェフは素敵な笑顔で柔らかい雰囲気。ところが17年前の2007年を見ると、発言が変化し、熱い口調になっています!そして、11年前の2013年には、髪形も現在のようなくせ強に!唯一無二のキャラクターは約30年かけて築き上げられていました。 柴田シェフは「いくらおいしくても、人に伝わらなかったら、存在価値が分からなかったら、売れない。インターネットが普及して、自分から発信できる時代に変わった。せっかく一生懸命に作っているのであれば、自分のこだわりを伝えなければいけない」と変化の理由を振り返ります。 「おいしいものを作るのは、シェフたちにとって当たり前のことで、どう発信するかが大切。他のシェフに刺激を受けながら、誰もやっていないスイーツを作る!自分を表現することはすごく大事」と思いを語りました。 CBCテレビ『デララバ』1月24日(水)放送
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