穴吹高校出身でレスリング元日本代表の豊田雅俊さんが母校で生徒たちに講演【徳島】
JRT四国放送
11月22日、2024年のパリオリンピックでレスリング日本選手団の監督を務めた豊田雅俊さんによる講演会が、母校の徳島県美馬市の穴吹高校で開かれました。 豊田雅俊さんは、穴吹高校時代、レスリング全日本選手権で優勝、2004年にはグレコローマンスタイル55kg級日本代表としてアテネオリンピックに出場しました。 穴吹高校では豊田さんを招き、生徒たちに挑戦することの大切さについて考えてもらおうと、講演会が開かれました。 豊田さんは全校生徒約130人を前に、人間力を高めるために理想とする姿をイメージすることや感謝の気持ちをもつことの大切さを訴えました。 また生徒から、目標を達成しやすくするための方法を聞かれると。 (アテネ五輪 レスリング日本代表 豊田正俊さん) 「本当に成し遂げたいことが、パッとこれやろうと思ったら、部屋の片隅でもいいし、天井でもいい、自分のやるべき目標を書く。で、毎日それを見る。きょう自分はこの目標のためにこれを頑張るんだっていう、小さい目標を立ててやる」 生徒らは、偉大な先輩の貴重な体験談に熱心に聞きいっていました。 (生徒) 「毎日の生活に目標をたてるということが自分の中ではできてないので、これからの生活に役立てていきたいと思った」