ニコラス・ガリツィン版「マスターズ・オブ・ユニバース」にカミラ・メンデス
アマゾンMGMスタジオの新作映画「Masters of the Universe(原題)」に、「リバーデイル」「リベンジ・スワップ」のカミラ・メンデスが女戦士ティーラ役で出演すると米ハリウッド・レポーターが報じた。メンデスは、アマゾン・プライム・ビデオのロマンティックコメディ「アイデア・オブ・ユー 大人の愛が叶うまで」や「赤と白とロイヤルブルー」で注目を集めたニコラス・ガリツィンと共演する。 本作は、昨年「バービー」が大ヒットした米マテル社のアクションフィギュア「マスターズ・オブ・ユニバース」シリーズを実写映画化する企画。この玩具シリーズは1981年にアメリカで発売され爆発的な人気を呼び、以降テレビアニメやコミック、ビデオゲーム、長編映画など多数の作品が誕生した。87年にドルフ・ラングレン主演で惑星エテルニアの戦士HE-MENの活躍を描く実写映画「マスターズ 超空の覇者」が製作されたことでも知られる。 新作映画のプロットの詳細は不明だが、ガリツィンがHE-MEN役を演じるとのこと。監督には「バンブルビー」のトラビス・ナイトが決定しており、脚本はクリス・バトラー(「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」)が執筆している。新作「Masters of the Universe(原題)」はエスケープ・アーティスツ、マテル・フィルムズがプロデュースし、2026年6月5日から世界で劇場公開の予定。 メンデスは、90年代の大ヒットティーンホラー「ラストサマー」シリーズをリブートするソニー・ピクチャーズの新作「I Know What You Did Last Summer(原題)」に主演が決定しており、同作は25年7月18日全米公開に向け、今秋クランクインする。