【卓球】女子団体は中国がV5 全種目で中国が金を“独占” 日本は4大会連続のメダル獲得
パリ五輪の卓球競技は、大会16日目に全日程が終了。最終種目の女子団体戦は、中国が5連覇を達成しました。 【画像】中国に決勝で惜敗し、悔しそうな表情を見せる張本美和 決勝は、日本と中国が2大会連続で激突。日本は準決勝までの3試合とオーダーを変更し、早田ひな選手と張本美和選手のダブルスで起用。世界ランク1位の中国ペアを相手に大接戦を演じましたが、逆転負けで黒星スタート。その後もシングルス2試合を落とし、悲願の頂点には届きませんでした。 2008年の北京大会から始まった団体戦は、中国の5連覇。今大会でも絶対的な強さを示しました。 また3位決定戦では、韓国とドイツが激突。韓国はダブルスで大接戦を制すと、その後をシングルスは快勝。韓国が4大会ぶりの団体メダルをつかんでいます。 卓球はこれで全日程が終了。全種目、金メダルは中国勢が独占しています。 ▽女子団体結果 金:中国 銀:日本 銅:韓国 4位:ドイツ ▽男子団体結果 金:中国 銀:スウェーデン 銅:フランス 4位:日本 ▽女子シングルス 金:陳夢(中国) 銀:孫穎莎(中国) 銅:早田ひな(日本) 4位:シン ユビン(韓国) ▽男子シングルス 金:樊振東(中国) 銀:モーレゴード(スウェーデン) 銅:F.ルブラン(フランス) 4位:カルデラノ(ブラジル) ▽混合ダブルス 金:王楚欽/孫穎莎(中国) 銀:リ ジョンシク/キム クムヨン(北朝鮮) 銅:イム ジョンフン/シン ユビン(韓国) 4位:黄鎮廷/杜凱キン(香港)