44歳で10秒台〝マッハ〟スプリンターが来年東京世界陸上に挑戦宣言「遂に‼️」「2003年の感動をもう一度」「ホントに尊敬します」ファンからエール
北京オリンピック4×100㍍リレーで銀メダルに輝いた末續慎吾(44)=熊本市出身=が自身のインスタグラムを更新。来年開催される東京2025世界陸上に挑戦することを明かした。 ■44歳で10秒台記録、健在の〝マッハ末續〟ロケットダッシュ【動画】 「ご報告」と題し、自身のバックショットを投稿した末續は「現役選手として挑戦する事にしました。今の僕にそれが出来るかもわかりませんし、無茶な事なのかもしれません」とコメント。「でも末續は、『可能か?不可能か?』でなくて、『やるか?やらないか?』で生きてきました。そして、僕は今を走る『かけっこ』が大好きな男。だから、自分が『今』したいかけっこをする」と決意を綴っている。 この投稿にファンからは「遂に‼️末続さんカムバックですね‼️」「2003年の感動をもう一度」「行き過ぎずに楽しんで挑戦してください」「ビックリ⁉️な挑戦出来るってすごい事だと思います」「ホントに尊敬します」などの声が上がっている。 末續は2003年の世界陸上パリ大会200㍍で3位に入り、日本人選手として初となるメダルを獲得。シドニー、アテネ、北京と3大会連続オリンピックに出十するなど〝マッハ末續〟の愛称で親しまれた。08年から無期限休養し、11年に復帰。15年からプロとして活動している。今月行われた第8回九州共立大学チャレンジ陸上競技会では、100㍍で10秒98を記録したことを自身のインスタグラムで明かしていた。
西日本新聞社