山梨県内で26日から2件の山火事 年始にかけ冬晴れ続く見込み 火の元に注意を
All Nippon NewsNetwork(ANN)
山梨県内で26日から燃え続けている山火事が2件発生しています。けが人などの情報は入っていませんが、県内では年始まで冬晴れが続く見込みです。 午後8時半ごろ、上野原市西原で「山の上の方で火が見える」と近くに住む人から通報がありました。 消防などによりますと、地区内で山火事が起き、半日以上経った今も燃え続けていて、防災ヘリも出動し消火活動にあたっています。 また、約50キロ離れた市川三郷町でも26日から山火事が起きていて、24時間以上経った今も燃え続けています。 これまでのところ、それぞれの山火事でけがをした人や建物などへの被害は確認されていません。 気象庁によりますと、山梨県内ではほとんど雨を観測しておらず、23日から5日連続で乾燥注意報が出され、年始にかけても冬晴れが続く見込みです。 警察は火の取り扱いに注意するように呼び掛けています。
テレビ朝日