大阪エヴェッサの新指揮官に、仙台89ERSを退任した藤田弘輝が就任「カルチャーを創り闘えることにとてもワクワクしています」
仙台89ERSをB1昇格へ導いた闘将
大阪エヴェッサは5月9日、藤田弘輝氏が2024-25シーズンのヘッドコーチに就任することを発表した。 埼玉県出身、現在38歳の藤田氏は、2021年に仙台89ERSのヘッドコーチに就任し、当時B2だったチームを1年でB1へと導いた。就任3年目の今シーズンは27勝33敗で、東地区6位という結果を残した。藤田氏はクラブを通じて以下のようにコメントしている。 「このような素晴らしい機会をくださった磯村代表取締役、今野ゼネラルマネージャーをはじめとするクラブ関係者の皆さまにとても感謝しています。これから出会う、また再会するチームメイトと共にバスケットボールに向き合い、カルチャーを創り闘えることにとてもワクワクしています。勝つために僕ができることを全力でチームに貢献していきたいと思ってます」 また、今野翔太GMはこのようにコメントしている。「ファン・ブースターの皆さま、パートナーの皆さま、そして大阪の子どもたちが憧れを持つチーム・強いチーム・明確なチームカルチャーをもったチーム。この3つを追求し創り上げていくことを考えたとき、ふさわしいヘッドコーチは藤田ヘッドコーチだと確信し、オファーをさせていただきました。熱く選手と向き合い、信頼関係を構築することにも長けており、素晴らしいチームカルチャーを創りあげてくれることと思います」
バスケット・カウント編集部
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