衰弱した夫を放置死 容疑の妻、鑑定留置開始 水戸地検下妻支部 茨城
水戸地検下妻支部は29日、自宅で衰弱した夫を放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された茨城県筑西市、無職、女(71)の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を始めたと発表した。来年1月28日まで。 県警によると、女は9月15日午後5時半ごろ、自宅寝室で夫=当時(72)=が何らかの原因で左顎などから出血しているのを見つけたが、翌16日午前1時50分ごろに親族を通じて119番通報するまで放置し死なせた疑いで逮捕されていた。
茨城新聞社