【ラン活】パイナップルの葉でできたセンスのいいランドセル「パイナセル」に熱視線!おしゃれなグレーがいちばん人気
パイナップルの葉がランドセルになるまで
「パイナセル」は、植物由来の素材を推進するグリーンテックベンチャー企業の「PEEL Lab(ピールラボ)」が開発した生地を使用しています。 パイナップル農園では、栽培のたびに根元の葉を刈り取る必要があり、多くが廃棄されているそうです。 その廃棄されたパイナップルの葉から取り出した繊維を粉砕し、水性の無溶剤ポリウレタンを混ぜ合わせて加工したのがパイナップルの葉由来の生地となります。リサイクル資源のみで生産された、環境にやさしいアップサイクル素材です。 ■パイナップルの葉に決まるまでの開発秘話 実は、パイナップル素材の生地を採用するまで、アップル、バンブー、ひのき、サボテン、卵の殻などからできるさまざまな種類の人工皮革も検討したのこと。その上で、耐久性や供給の安定等の必要条件を考慮し、独特の風合いも魅力のパイナップル素材を起用するに至ったということです。
本革よりも軽く水にも強い!気になる耐久性は?
ランドセル選びで特に気になるのは、重さと耐久性ですよね。実際に手に取って驚くのは、本革と変わらない見た目ながらも、ともかく、軽い!ということ。6年間安心して使える耐久性がありながら本革よりも20%軽く、ナチュラルな素材感が魅力です。 通学で雨に濡れてしまうことも多く、耐水性も気になるところですが、他の「セイバン」のランドセル同様に、はっ水性のある生地となっているので心配ありません。 ■老舗ランドセルメーカーならではの機能も搭載 もちろん、ランドセルの老舗メーカーの「セイバン」を代表する機能「天使のはね」をはじめ、「背中Wクッション」や「せみね」など軽く背負える機能も搭載しているので、安心して6年間使うことができます。
気になる価格をチェック
サスティナブルな素材は高価というイメージがあり、保護者としても手に届くお値段になるのも心配な点ですよね。実際に、サスティナブル素材は安定した供給を担保することの難しさ等もあり、価格が安定しない素材もあります。 先ほどもご紹介したとおり「パイナセル」に使用しているパイナップル素材の生地は、廃棄されるパイナップルの葉を使用しているため、安定した供給が望めます。価格は 64,900円(税込)と、「セイバン」の他の人工皮革ランドセルと比べても大差のない価格帯になっています。 植物由来ならではの手触りやデザイン、そして、環境に配慮している点など、「パイナセル」を選ぶメリットはたくさんありますね。