THE ALFEE 50周年特番放送! 結成の地・明治学院大学で語られた50年の秘話とは?
ここから学生時代を振り返り、高見沢は8年通ったのに対し、坂崎は2年、桜井は6年通っていたことや、受験時の驚愕(きょうがく)エピソード、さらに、3人の中でモテたのは誰かというトークへ。「見りゃ分かるじゃないですか!」と、高見沢を見た桜井に、高見沢は「いや違うよ。全然そうでもなかった」と否定。坂崎は「モテ方ですよ。文化祭とか、教室でやる時にモテていたのは桜井です。女子高生は桜井の歌声にひかれていた。高見沢はロックのクラスで真っ暗でしたから敬遠されていたんです」と話すと、「あれは大成功でした!」とうれしそうな桜井に対して、高見沢は「僕は大失敗でした」と小声。 でも、私生活では高見沢が一番モテていたと言う坂崎が「高輪台駅まで電柱の影に女の子がいた。近所の女子高がいっぱいあったから」と暴露した。そして、「中学時代も結構モテていただろうけど、バスケットに打ち込んでいたんでね。体育会系だったのが、高校から急に文化系になっちゃったから…」と残念がる桜井。高見沢は「誰が一番っていうワケではなかったですね」とフォローした。
50周年を迎えた今、これからの目標を聞かれると、明確な目標があると言う高見沢。「今までに2917本のコンサートができたので、この秋以降もツアーがありますが、バンドとして3000本を目標に生きていこうと思っています。現在のペースでいけば再来年には達成できるかな」と打ち明け、坂崎が「そうすると、来年は80本やらないといけないね」と、サラリと話すと高見沢は「いや、それは無理だ」と、早々に諦める。 新型コロナウイルス感染症のまん延により、ツアーが2年間できなかったため、本来であればメモリアルイヤーの今年に3000回が達成できたはずだった。坂崎は「50周年だし、われわれが70歳になって、ツアー3000本と、めちゃくちゃメモリアルだったけど、(要素が)多すぎたので、再来年ぐらいに持ち越せて逆によかった(笑)」とポジティブに捉えている様子。高見沢も「(3000本が達成した時に)また話題になると、(われわれの)寿命が延びますので(笑)」と前向きに話し、「今年全部達成していたら、燃え尽きちゃってやることないもんね」と笑いを誘いながら、改めて3000本達成に向けてバンドを続けていく決意を表明した。