【DeNA】バウアー今季復帰は断念 交渉打ち切りに統括本部長「現実的には難しい、次善の策は考えている」
プロ野球・DeNAの萩原龍大チーム統括本部長は26日、契約交渉を続けていたバウアー投手について、今シーズン中の復帰交渉を断念したと発表しました。 【画像】前DeNA・バウアーがメジャー復帰へアピール「最低条件の契約でも構わない」 昨季DeNAに在籍し、今季からはメキシカンリーグのレッドデビルズに所属していたバウアー投手。そのレッドデビルズとの契約延長が決まったということで、萩原統括本部長は「我々も補強期限ぎりぎりまで交渉していくつもりではあったけど、早めに本人の方からシーズンいっぱいメキシコで契約をという話を聞いたので、現実的には難しい」と、今季中の交渉を打ち切る意向を明かしました。 また、今後の補強について聞かれると「もともと次善の策は考えているので、それに向けて動き出す。外国人かどうかも含めて、決め打ちしているわけではない。全方向含めて考えている」と明かしました。 さらに、来季のバウアー投手の復帰はあるかという質問には「引き続きMLBに行くのは望んでいるだろうから、彼の中で日本に行くぞと決めたときにはうちが一番手になると今でも信じている。その交渉はしていきたいと思っているが、まだちょっと来年の話は早い」とコメントしました。