志田未来、食のこだわりは“時間”「お腹が空くちょっと前くらいに食べる」
“人見知り”だからこそ意識することとは
そんな志田が、普段の食事で大切にしているものが“時間”だ。 「お腹が空いて我慢している時間が苦手なので、お腹が空くちょっと前くらいに食べるのがベストなんです。本当にお腹が空いていたら、16時半ころに食べちゃうときもあります。我慢していると『あれ、自分こんなに短気だったっけ? なんか性格変わっちゃった?』と思うくらいです。撮影などで夜ご飯が20時過ぎたりすると、頭の中がご飯でいっぱいになっていることが多いです(笑)」 また、お店選びや食べ方にもこだわりを持っている。「友達から勧めてもらったお店に行きがちです。初めて入るお店は緊張するので、聞いてから行くことが多いです。お酒よりはご飯を重視していますね。お米が大好きで、おかずとご飯の食べる割合の調整もすごく得意です! なので、定食を食べているときに『一口ちょうだい』と言われると『バランス考えてるのに……!』と内心では思っています」と笑う。 食事以外でも計画的に動くタイプのようで、「やりたいことがたくさんあるので、お休みの予定は前もって立てます」と几帳面な性格。「午前中はこれを予約して、お昼過ぎにこれを予約して、夕方にはこれを予約して、夜は友達とご飯とか。それをすべてクリアすると『今日も充実した!』と思えます」。 すでに今秋の予定も決まっていることを明かし、「紅葉を見に行きたいと思っていて、バスツアーを予約しました。紅葉とブドウ狩りのセットで!」と満面の笑みを浮かべた。 ドラマ内では、食事を楽しみながら初対面の人と頑張ってコミュニケーションをとるシーンがあるが、志田自身も“人見知り”だと言う。「現場でもなかなか自分から行けないのですが、相手の方に興味を持つようにしています。興味を持つとその方に聞きたいことが出てくるんです。人見知りながらも質問してみると、もっと知りたいことが出てきたりするので、意識しているのはそういった部分ですね」。 取材などでは、初対面の人からいろんなことを聞かれる立場でもある。「(質問によっては)『それはちょっと答えづらいです』とちゃんと言います。嫌なことは嫌だと言っておいた方がその後もいいのかなと思って」と自分の芯もしっかりと持ち合わせている。 そんな志田の“体当たり”な演技が見られる本作。「私が演じるみねこが登る山は初心者の方でも登りやすい山が多いですし、ご飯もサクッと入れるお店ばかりなので、ぜひみねこのルートをまねしてドラマと一緒に楽しんでいただけたらなと思います」と見どころをアピールした。
水谷賀奈子