時は黙示録! 別の世界線のウルヴァリンとサイクロップスがMAFEXに
アメコミ『X-MEN:エイジ・オブ・アポカリプス』に登場するサイクロップスとウェポンX(ウルヴァリン)がメディコム・トイのMAFEXシリーズにラインナップ入り。『エイジ・オブ・アポカリプス』からは2体目、3体目のMAFEX化となる。 【関連画像】他のポーズも! MAFEX新作の画像を見る(画像41点) 『X-MEN:エイジ・オブ・アポカリプス(A.O.A)』は、マーベルコミックスの『X-MEN』の1エピソード。『X-MEN』系の全シリーズを巻き込んだ一大クロスオーバーで、『アイアンマン』などのキャラもゲスト的に登場する。 X-MEN(エックスメン)は、突然変異により超能力を持って生まれたミュータントのヒーローチーム。エグゼビア教授の指導の下、主に悪のミュータントと戦う。 ミュータントの1人リージョンは、X-MENの宿敵マグニートーを諸悪の根源と考え、過去に戻って彼を殺害しようとする。しかし誤ってエグゼビア教授の方が死亡してしまった。 これによりタイムパラドックスが発生し、歴史は大幅に改変されてしまう。世界は「適者生存」を掲げる悪のミュータント・アポカリプスに支配され、マグニートーが率いるX-MENがそれに対抗し、人々を守っていた。 正史世界ではX-MENのリーダーであるサイクロップスは、アポカリプスの優秀な部下となっている。 一方、正史ではX-MENの一員であったウルヴァリンは、X-MENには所属していないものの、「ウェポンX」を名乗り、アポカリプスと戦っていた。なお「ウェポンX」は正史世界でウルヴァリンを改造した際の計画の名前である。 MAFEXはメディコム・トイが展開するアクションフィギュアのシリーズ。マントやパーカーなど一部の例を除き、衣装も含めて樹脂成形で再現するタイプだ。人間サイズ設定の男性キャラの場合は全高約16センチだが、女性キャラ・高身長or低身長キャラや巨大ロボなどは異なる大きさの場合もある。 「MAFEX CYCLOPS (AGE OF APOCALYPSE Ver.)」は全高約16センチ。 頭部パーツ2種、交換用前髪、エフェクト付きバイザーパーツが同梱される。目からオプティックブラストという光線を放つサイクロップスの活躍シーンが再現可能だ。 「MAFEX WEAPON X (AGE OF APOCALYPSE Ver.)」は全高約14.5センチ。原作通りサイクロップスとの身長差をイメージした大きさになっている。頭部パーツ3種同梱。拳(左手は過去の戦いにより失われている)から超金属アダマンチウムの爪を出すのが彼の能力の1つだが、これはパーツ差し替えで再現可能だ。 MAFEXでは2021年に「MAFEX MAGNETO(COMIC Ver.)」として、『A.O.A』版マグニートーが正史世界のマグニートーより先にリリースされている。また2024年7月23~28日に開催された展示会「MEDICOM TOY EXHIBITION '24(メディコム・トイ エキシビション 2024)」では『A.O.A』のMAFEXのさらなる新作も展示されていた。 『X-MEN』の中でも独特の魅力を持ち、その後の正史世界にも影響を与えた『A.O.A』、今回の2体、及び今後の展開にもご注目を。 MAFEXはアメコミやアメコミ原作実写映画のキャラを数多くラインナップするシリーズである。 直近の2024年9月には「MAFEX BATMAN (ZACK SNYDER'S JUSTICE LEAGUE Ver.)」がリリース予定。これは『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』に登場するバットマンのアクションフィギュア。全身の重量感あるフォルム、厳しい表情のマスクなどを再現しており、マントは端にワイヤー入りの布製だ。DC映画ファンの方はこちらもチェックを! (C) 2024 MARVEL
ライター ぬのまる