岡崎慎司らとプレミアリーグ優勝成し遂げたオルブライトンがレスター退団…8年前の快挙を知るのはヴァーディのみに
レスター・シティは、マルク・オルブライトンらの退団を発表した。 2015-16シーズンのプレミアリーグで“奇跡の優勝”を果たしたレスター。クラウディオ・ラニエリ監督の下でジェイミー・ヴァーディやヌゴロ・カンテ、リヤド・マフレズ、そして岡崎慎司らが躍動して歴史的快挙を成し遂げた。 それから7年が経った昨シーズン、レスターはプレミアリーグから降格。それでも、今シーズンのチャンピオンシップで優勝を果たして1年での昇格を決めた。そんなクラブから今シーズン終了後に複数の選手が退団することに。 ヴァーディとともに長年チームを支え、2016年のプレミアリーグ優勝に大きく貢献したオルブライトン、マンチェスター・シティから加入したケレチ・イヘアナチョ、さらにデニス・プラートがキングパワー・スタジアムから去ることが決まった。 2014年にレスターに加入したオルブライトンは、10年間にわたって公式戦313試合に出場して、プレミアリーグ優勝の他にも、FAカップ制覇やコミュニティ・シールド制覇、そして今シーズンのチャンピオンシップ優勝を成し遂げた。また、2016年のチャンピオンズリーグのクラブ・ブルッヘ戦では同大会でのクラブ史上初ゴールをマークした。 なお、オルブライトンの退団で2016年のプレミアリーグ優勝を知り、レスターでプレーし続けるのは主将のヴァーディのみに。同選手は7日にクラブとの契約延長を結んだことが発表された。