これは痛い…「ドラゴンボール」キザなヤムチャの股間直撃、悶絶KOシーンに当時の男子も鳥肌
「ドラゴンボール」でキザなキャラだったヤムチャが、ギャグ要員に転じた決定的瞬間がある。悟空たちは第23回天下一武道会の予選を見事な腕前で通過し、本戦出場を決めた。今回こそは1回戦突破が期待されたヤムチャ(CV:古谷徹)だったが、まさかのアクシデントが発生!苦痛に耐えるヤムチャの表情に男性は同情を禁じ得なかった。 【映像】これは痛い!ヤムチャが股間を強打する瞬間(17分35秒ごろ~) ヤムチャの初戦の相手は、勝ち上がったのが不思議なくらい弱そうな、どこにでもいそうな見た目をしたシェンという人物だった。恋人のブルマ(CV:鶴ひろみ)も「今回こそ1回戦はいけそうね、相手があれだもん!」と余裕の勝利を確信していた。 しかし、シェンの正体は実は神様(CV:青野武)。普通の人間の体を借りてはいるが、悟空に修業をつけた張本人だ。ヤムチャの敵う相手ではなかったが、シェンはそれを悟られないよう素人っぽく振る舞いつつ、転んだふりをしてヤムチャの脇腹に強烈な蹴りをお見舞いした。 ヤムチャは悶絶しつつも、「怖いんですよね……偶然……って」と照れ隠し。事故のような攻撃に武道会場が爆笑に包まれると、これ以上笑い者にされては困ると考えたヤムチャは「場外にでも落としてやるかな……」と余裕を見せながら飛び蹴りを放った。 シェンは「ひい~! おっかない!」とヤムチャの飛び蹴りをしゃがんで避けたが、ちょうど頭部がヤムチャの股間にクリーンヒットしてしまった。「はんが~……」という声にならない悲鳴とともに、キザなイケメン枠だったはずのヤムチャは鼻の穴と口を大きく開き、両目をいまにも飛び出しそうなほど見開いていた。 「ぐおおお……」と悶絶しながら両手で股間を抑えるヤムチャの情けない姿に、再び武道会場は爆笑に包まれた。「いやいやいやいやいや!これはツラい!」とヤムチャに同情するような実況をしたアナウンサー(CV:内海賢二)も、目に涙を浮かべながらこみ上げる笑いを抑えられなかった。 観客も視聴者も大爆笑の悶絶KOシーンとなったが、男性ならヤムチャの痛みを想像すると思わず顔をしかめて股間を押さえたくなるのでは……? 1986年から1989年に放送されたTVアニメ「ドラゴンボール」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984年から1995年まで約11年間連載され、シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える鳥山明の同名漫画が原作。以降も「Z」「GT」「改」「超」など数々のアニメシリーズが制作され、20作を超える劇場版も公開されたほか、数多くのゲームシリーズにもなっている大ヒット作だ。 40周年を迎えた2024年、故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」が10月より放送されている。 (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
ABEMA TIMES編集部