森山未來と梅田哲也が、震災から30年目の神戸でコラボレートする「《艀》」
森山未來と梅田哲也による「《艀》」が本日12月21日より兵庫・兵庫県立美術館にて公開される。 【画像】梅田哲也「梅田哲也イン別府『O滞』」(2020年)より。(撮影:天野祐子)(他1件) これは同美術館で2010年度より開催されているシリーズ展「注目作家紹介プログラム チャンネル」の1企画。「チャンネル」では同時代を生きる注目作家と来館者が“チャンネル”を通じて出会う機会を創出することを目指している。 兵庫県立美術館では、2025年1月17日に阪神淡路大震災から30年となることから、本日より特別展「1995 ⇄2025 30年目のわたしたち」を開催しており、「《艀》」も同展と連動した企画となる。神戸出身で近年、神戸での活動も多い森山と、大阪を拠点に、インスタレーションやパフォーマンス、音響作品などを発表しているアーティストの梅田は、コロナ禍に制作された「プレイタイム」や「梅田哲也 イン 別府『O滞』」でもコラボレートしており、今回は2人が震災から30年目の神戸でリサーチを行い、新作を制作・発表する。 会期は3月9日まで。ただし「《艀》」は期間中の特定の日時のみ公開されるため、希望者は美術館公式サイトで事前申込を。