「課長」に昇進する割合は正社員の何%?平均年収は“役職なし”と比べてどう変わる?
課長に昇進するのは正社員の約7.1%で平均年収は796万7300円
総務省統計局の「令和5年賃金構造基本統計調査」を基に、労働者計に対する課長級の割合を算出してみたところ、約7.1%であることが分かりました。課長と部長を合わせた場合の割合は、約10.9%です。 課長の平均年収は全年齢計でみると796万7300円で、役職なしの社員と比較すると330万2000円多く稼げることが期待できることが分かりました。 これらのデータはあくまでも参考で、実際は企業規模・産業や勤務する会社によって異なります。 しかし管理職の割合については、役割や人件費の観点から、それほど大きな差が生まれることはないでしょう。今いる会社で昇進を目指している方は、自社の管理職の割合や平均年齢などを確認することで、昇進しやすい環境にあるか見極められるかもしれません。 出典 総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)賃金構造基本統計調査 令和5年賃金構造基本統計調査 表番号1 役職、学歴、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額 産業計 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部