【独自】3日連続で不審者が壁沿いに“カニ歩き”…センサーライトの感度を調査か 自動車狙いの可能性も 広島
FNNプライムオンライン
広島・廿日市市で、住民の不安が募り続ける出来事が。 10月28日夜9時頃に現れた人影。 そして目撃されたのは、“カニ歩き”。 さらに、もう1人。こちらも壁に沿って、カニ歩き。 その目的は? 2人組を目撃した住人: センサーライトがどこで作動するのか、その範囲を探っているのかなみたいな動きをしてたので。 住人の恐怖はこれで終わりません。 2人組を目撃した住人: 次の日にもまた現れた。やっぱり闇バイトで下見だったのかな。 真っ暗な住宅街をカニ歩きする怪しすぎる2人組。 防犯カメラの位置やセンサーライトの作動範囲を確かめるように、住宅の周りをうろつきます。 不安になった住人は翌日、警察に通報。 2人組の狙いは何なのか。 駆けつけた警察官は、ある可能性を口にしたといいます。 2人組を目撃した住人: (警察によると)やっぱり狙われやすい車なので、闇バイトなのか、車の盗難なのか。 ところが、警察官が帰ったこの日の夜や、さらに、次の日の夜にも。 何と、3日連続でやってきた2人組。 住人は3日目、あることを試します。 その時の防犯カメラ映像を見ると、夜9時頃、2人組が現れました。 待ち構えていた住人が、家の中から手動でセンサーライトをつけたり消したりしてみると、驚いたように2人組が固まりました。 さらに、ライトが消えると同時にあのカニ歩きを始めますが、さらにライトをつけると、2人組は諦めたのか、「やべっ!」と言うと笑いながら立ち去っていったのです。 警察によると、周辺地域では10月以降、不審者に関する相談や情報が毎日のように寄せられているということです。
テレビ新広島