地区王者対決『愛知ダービー』三遠が名古屋Dに大勝 第1Qに津屋がスリーポイント3発で勢い【バスケB1】
◇２３日 りそなＢ１リーグ第４節 名古屋Ｄ７２―９８―三遠（ドルフィンズアリーナ） 昨季西地区覇者の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（名古屋Ｄ）と同中地区覇者の三遠ネオフェニックスによる「愛知ダービー」は、三遠に軍配が上がった。名古屋Ｄは攻守ともかみ合わず自滅した。 序盤戦の大一番。第１Ｑから両者ともスピードのある試合を展開した。名古屋Ｄはルーク・メイが攻守ともゴール下で体を張ったプレーを見せ、司令塔の斎藤拓実がドライブからのシュートを決めたが、相手の勢いを上回れなかった。三遠の津屋一球に３本の３点シュートを沈められるなどして、２２―３０の８点ビハインド。２Ｑで一時は２点差まで詰め寄ったが、終盤に三遠の猛攻を受けて４１―５５で試合を折り返した。 １４点差を追う第３Ｑは、さらに点差を広げられて５６―７７と２１点のリードを許し、第４Ｑも終始三遠のペースだった。 名古屋Ｄは２６、２７日の第５節でホームにシーホース三河とを迎え撃ち、連戦での「愛知ダービー」となる。
中日スポーツ
