「自分が点を取ればなお良い」サッカー日本代表、田中碧がバースデーゴールに意欲!現在のシステムは「可変しなくても楽」
FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節、バーレーン代表対日本代表が現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)で行われる。日本代表MF田中碧がアジア最終予選の2戦目となるバーレーン代表戦前に語ったこととは。 【画像】サッカー日本代表、バーレーン代表戦の予想フォーメーションはこちら 初戦の中国代表戦で途中出場を果たした田中は「いろいろな選手も点を決めているし。フォーメーションも6月からいろいろ変えて、いろいろなチャレンジもできている中で、良い形も多く出たのかなと思います。でも、ここからかなと思います。前回も、中国が同じグループで、前回の時は、スコアはそんなに離れていなかったので、ゴールを決めるとか、チャンスを作るというクオリティはすごく上がっているかなと思う」と振り返った。 森保監督は中国代表戦で3バックシステムを採用。田中はフォーメーションについて以下のように話している。 「フォーメーションはそんなに別にあってないようなもんだと思ってるんで、そんなに数字がどうかっていうのはあんまり気にしてないですけど、ただ、相手の配置に対して自分たちが質ではなく位置的にどれだけ優位に立てるかっていうので、3-4-2-1だと今のところ4-4-2の相手とかだとやっぱり基本的に後ろもプラス1だし、でも前に人数をかけられるし、そういう意味では今のところメリットが出てるかなと思いますし、フォーメーションがどうこうっていうよりかは立ち位置が必然的に可変しなくても楽だなっていうだけだと思うんで、そこは別に4-2-3-1でも可変できる」 バーレーン代表戦でも3バックを採用することが考えられるが、田中はこのシステムにも順応している。 また、10日に26歳の誕生日を迎え、「試合なんで勝ちたいなというのと、去年も1点取れてるんで、今年も勝って、勝つことが大事なんで、そこで自分が点取ればなお良いし、個人的にはなお良いし、でも勝てればいいかなと思います」と意気込んだ。昨年9月9日にアウェイで行われたドイツ代表との国際親善試合ではチームの点目を記録。2年連続のバースデーゴールを狙っている。 (取材:元川悦子 文:編集部)
フットボールチャンネル編集部