J1名古屋から大金星!JAPANサッカーカレッジ監督、「あまりにも早く…拍子抜けしている」夢の”打倒Jリーグチーム”達成【天皇杯】
◇12日 天皇杯第104回全日本サッカー選手権2回戦 JAPANサッカーカレッジ1―0名古屋(豊田スタジアム) J1から数えて5部相当の北信越1部リーグに所属するJAPANサッカーカレッジ(新潟)が、J1名古屋を破る大金星を挙げた。 後半6分にFW上元直樹が値千金の決勝ゴール。金子俊也監督は「率直な感想としては、勝てると思ってなかった。まだ実感がない。喜びよりは、ちょっと力が抜けたような感じ」と語った。 同校を卒業し、監督としては3年目。「指導者を目指してから、地域リーグを率いてJリーグチームを倒す夢は持っていた。あまりにも、自分が思ってるよりも早く達成してしまったので、拍子抜けしているところもある」とぼう然。「本当に感謝感謝で、僕はもう本当に勝たせてもらったっていうだけ」と選手、スタッフ、新潟から駆けつけたスタンドに頭を下げた。 敗れた名古屋は9日のルヴァン杯から先発9人を入れ替えて天皇杯初戦に臨んだ。名古屋がJクラブ以外に敗れるのは2回戦で鹿屋体育大に屈した2019年以来となった。
中日スポーツ