日経平均は続落で寄り付く、円高が重し 主力株安い
[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比114円14銭安の3万8327円86銭と、続落してスタートした。為替の円高進行が嫌気され、売りが優勢となっている。指数寄与度の大きい銘柄の一角や主力株が安く相場の重しとなり、日経平均は寄り付き後もやや下げ幅を広げている。セクター別では、輸送用機器、機械などが軟調。 個別では、主力のトヨタ自動車が2%超安。指数寄与度の大きい東京エレクトロンは1%超安。ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングは小幅安で推移。一方、京成電鉄、オリエンタルランドは堅調に推移している。