Moto3カタルニア予選|古里太陽&山中琉聖がグリッド2列目を確保! イヴァン・オルトラがポール獲得
Moto3カタルニアGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、イヴァン・オルトラ(MT Helmets - MSI)だった。 【リザルト】Moto3カタルニアGP 予選結果 Moto3クラスに参戦する日本人ライダーの予選Q1とQ2の振り分けは、鈴木竜生(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)がQ1スタートに。古里太陽(Honda Team Asia)と山中琉聖(MT Helmets - MSI)のふたりは予選Q2へ直接進出した。 予選Q1で鈴木は残り3分の時点で1分48秒752の5番手。Q2進出圏内の上位4名には、わずかに届いていない状況だった。 さらにライバル達がそこから自己ベストを更新してきたことで、鈴木は6番手タイムに押し下げられてしまった。 ラストアタックで鈴木は暫定トップタイムを更新するペースを発揮したかと思われたが、セクター2以降での伸びが足りず。自己ベストを更新できないまま予選Q1を終え、最終的にQ1トップから約1秒差の7番手での敗退となった。 予選Q2に直接進出を決めた日本人ライダー2名はともに序盤は好調な走り。山中は1分47秒724をマークして4番手、古里も1分47秒914で7番手とまずまずのタイムを記録していた。 一方で暫定トップにはコリン・ベイアー(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)が1分47秒089で立ち、彼はさらにアタックを続けると唯一の46秒台となる1分46秒768をマーク。ライバルに大きな差を付けて予選終盤を迎えた。 ラストアタックではこのベイアーのタイムを越えようとする渾身のアタックが繰り広げられ、イヴァン・オルトラが1分46秒749をマーク。0.019秒と僅かながらベイアーを上回ったオルトラが、ポールポジションを獲得した。2番手はベイアー、3番手はホセ・アントニオ・ルエダ(Red Bull KTM Ajo)だった。 そして日本勢は古里も最後に自己ベストを縮め、4番手を確保。山中も5番手タイムとなり、2列目に日本人2名が並んだ。
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