「ピタピタおじさんは最も女子から嫌われるらしい」いま普通なのはワイドなパンツだから、ユニクロ:Cがいいんじゃない
今回は、今話題の【ユニクロ:C(メンズ)】から登場した「極太ワイドパンツ」に着目しました。ユニクロでは、今までも様々なワイドパンツが登場していますが、今シーズンよりスタートしたユニクロ:Cのボトムス事情はいかに。それでは検証していきましょう。果たしてその実力は? 【写真】この記事のユニクロのパンツのデザインと着こなしを見るならこちら
■デザインと生地の実力は?
現在ユニクロからリリースされているボトムスの中で、今最も雰囲気のある一本といえるのが、この「ワイドパラシュートパンツ」です。ワイドシリーズ随一のボリューミーなスーパーワイドシルエットが特徴で、マンネリ化しがちな大人のシンプルコーデの味付けとして、今から活躍間違いなしのアイテムです。 ウエストは近年益々需要が高まっている、ドローコード付きのゴム入ったイージー仕様。このタイプはとにかく脱ぎ穿きがしやすく、ゴムのおかげで圧迫感も軽減。しっかりベルトループまで備わっているので、コーディネートの幅が広いという好ディテール。使い勝手は抜群という訳ですね。 さらに、膝のタックが着こなしのアクセントとなる立体感を生み出し、裾のアジャスターによりシルエットに変化をつけられるのもこのパンツの特徴です。裾を絞って膨らみを強調する事で、巷で「バルーンパンツ」と呼ばれる独特のシルエットを作り出す事が可能です。ただのワイドパンツとしてだけでなく、着こなしの幅も広いというのが◎ そして、生地感がこれまた優秀なんです。ワイドパンツと相性の良い、軽さとハリのあるコットンナイロン。適度な光沢により見た目に雰囲気があり、高見え効果も大。生地もそこまで薄すぎないため、オールシーズン着用出来るのも嬉しいところ。 ただメインコレクションやユニクロUからもワイドパンツがリリースされているため、少々影が薄い感は否めません。しかし、穿いてみると違いが分かる一本に仕上がっています。是非店頭でチェックしてみて下さい。
■サイズ選びと着こなしは?
ここまで太いパンツに慣れていない方は特に、客観的に見て大きいくらいがちょうどいいサイズです。普段よりも大きいと感じるものを選ぶといいでしょう。 カラーもコーディネートに取り入れやすい3色展開なので、どれを選んでもハズレはなし! まずはチノパン代わりにベージュから入るのもお勧めです。コーディネートはシンプルに、同色のスウェットでカジュアルダウンも有り。普段ならいなたい印象のコーデでも、シルエットの違いで断然今っぽく仕上がりますよ。 近々発売されるユニクロUの新作も気になるところですが、まだまだ話題は【ユニクロ:C】。メンズ・レディース問わず、色々と手に取ってみる事をお勧めします。