「その質問は受け付けない」テン・ハーグ監督が会見を途中退席…マン・Uはドローで7位に後退
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、記者の質問に怒りを見せて会見を途中退席している。 【最新順位表:プレミアリーグ】CL出場権争いも激化! 13日に行われたプレミアリーグ第33節で、ボーンマスと敵地で対戦したマンチェスター・U。16分に失点するも31分にブルーノ・フェルナンデスのゴールで追いついたが、その5分後に再び勝ち越しを許す苦しい展開に。65分にブルーノのPKでまたも同点としたが、そのまま2-2で終えた。 この試合ではボーンマスにシュート20本を許したマンチェスター・U。これで2024年に入ってからのリーグ戦では12試合で273本のシュートを許すなど、難しい戦いが続いている。勝利を逃したことで勝ち点は50となり、4位アストン・ヴィラとの差は「10」に。今節勝利したニューカッスルにかわされ、7位まで転落している。 マンチェスター・Uはプレミアリーグが発足した1992-93シーズン以来、トップ4圏外でリーグ戦を終えたのは4回だけ。さらに、ワーストシーズンはデイヴィッド・モイーズ監督が率いた2013-14シーズンの7位となっている。 そして会見に出席したテン・ハーグ監督は、記者からプレミアリーグにおけるクラブワーストシーズンになる可能性について問われると、椅子から立ち上がりながら「コメントしない。その質問は受け付けない。重要なものではない」とし、そのまま会見場を去った。 テン・ハーグ監督体制2シーズン目で難しい試合が続くマンチェスター・U。次戦は21日、FAカップ準決勝でコヴェントリーと対戦する。