ヤクルト・スカウト刷新 5位からの逆襲&常勝チーム形成へ…〝金の卵〟見つけ出す
★ライアンら担当の斉藤スカウト退団
ヤクルトがアマチュア部門のスカウトを一新する中で2009年に現役を引退し、通算13年間スカウトを務めた斉藤宜之氏が今季限りで退団することが決まった。これまで小川や塩見、吉村らチームの中心選手の担当を務めるなど手腕を発揮してきた。また、スカウト2年目を終えた吉田大成氏は、球団のスコアラーに転身する。
★2025年のドラフト候補
来年のドラフト候補も逸材ぞろいだ。高校生では、いずれも最速150キロ超右腕の群馬・健大高崎高の石垣、神奈川・東海大相模高の福田、大阪桐蔭高・森に加え、今夏の甲子園大会優勝校である京都国際高の西村らに注目。野手では東海大相模高・中村、奈良・天理高の赤埴らが候補に挙がる。即戦力投手としては東北福祉大の最速157キロ右腕・堀越、早大・伊藤、明大・高須らが上位候補で、即戦力の野手では創価大・立石が注目される。