遊びなスーツのモテるこなしテク6選！ 夜コーデ編 その2 -顔まわり-
あえてクラシックなスーツを遊びに着て、艶やかにこなすためのテクニックを紹介する本企画。夜編その2ではコーデの顔となるVゾーン＆胸元にフォーカス。華を添えるためのアイテム選びのキモ＆活かし方を解説します！ どう着る？ 3大定番のモテる秋
顔まわりは大柄タイや小物、チーフでとことん華やかに盛る
シャイニーなスーツを主役に装う、モテるこなしテク。夜編のその1では全身コーデをお見せしましたが、ここからは各所にフォーカスしてコーデのキモを解説いたします。今回はスーツにおける着こなしの要、顔まわり。 ここでのポイントは、ちょい派手？ くらいの妖艶な大柄タイ＆チーフで華やかさを盛ることにあります。目的は、クラシックなスタイルにエッジを効かせること。予定調和をあえて否定することにより、杓子定規じゃ収まらない、危険なオトコの香りがするのです。以下、それぞれのテクを解説しましょう。
テクニック1／大柄のタイをタイバーでクイッ！と盛り上げる
意外性の演出はモテるコーデの基本テク。スーツの装いでも変わりません。というわけでここでは、濃紺のクラシックなスーツを額縁に、意外性満点の妖艶な大柄のシルクジャガードタイをチョイス。とどめにタイバーを使ってクイッと盛り上げれば、華やかさが一層際立ちます。 このとき、タイバーは真っ直ぐではなく斜めにさすとこなれて見えるので実践あれ。またタイは、写真のようにセッテピエゲなどの柔らかなそれを選ぶと陰影豊かなドレープが生まれ、より洒脱にこなせます。
テクニック2／高コントラストな派手色チーフで、追撃の華を！
チーフというと白リネンのそれが万能ですが、遊びな夜のスーツにはずばり、艶やか＆色彩豊かなシルクチーフがマストです。意識すべきは、トーンは合わせつつもしっかり色を効かせること。 チーフはスタイル全体の中で占める面積の少ないアイテムですから、控えめでは存在が埋もれがち。高コントラスト＆多色使いの写真の一枚のように、少々派手なくらいの一枚を選ぶことで、おやっ!?と目を惹く遊びを効かせられるのです。なおクラッシュドスタイルで無造作に挿すとプリントを目一杯見せられ、華やかさを最大限に活かせるので併せて実践を。 ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真／鈴木泰之（Studio Log） スタイリング／稲田一生 ヘアメイク／勝間亮平 文／秦大輔 編集／高橋 大（Web LEON）
