【広島】床田寛樹キャリア最多タイ11勝も尻すぼみ反省「来年なんとか変えて」9月以降未勝利
広島の床田寛樹投手(29)は今季キャリア最多タイとなる11勝も尻すぼみを反省した。 8月末までで11勝を挙げたが、9月以降は5試合で0勝4敗と失速。チームも9月4日まで首位を守っていたが、一気に4位まで転落した。昨年同様にシーズン後半に勝ち星を稼げず、「最初はよかったけど、最後はだめだったというのは去年と一緒。そこを来年なんとか変えていければいいかなと思います」と打開策を練るつもりだ。 シーズン終盤の疲労は感じていなかったと言う。「数値的にもトレーニングで上がっていたりした」。身体的には状態は悪くなかった。一方で、不調の原因にメンタル面を挙げ「追い込まれたという感じですね。ここで点を取られたら負けちゃうとか。そこが一番大きかったと思います」と見つめ直した。 来季は結果を求める覚悟だ。「どれだけ準備しても結果が出なかったら何も意味がないと思う。結果にこだわってやりたいなと思います」とノーモア失速を誓った。