戦力外通告を受けた選手、「他球団なら飛躍できそうな5人」支配下契約の価値ある男も
外野手として入団し、今年から内野手登録されてセカンド、サードを任せられるなどあらゆるポジションを守れるのも魅力だ。三浦らとともに育成再契約で残留する可能性もあるが、他球団が支配下での獲得を検討する可能性もありそうだ。 今年日本一に輝いたDeNAでも昨年オリックスを自由契約となった中川颯が一軍で29試合に登板するなど貴重な戦力となっている。来年も中川のように、自由契約から這い上がる選手が出てくることを期待したい。(文・西尾典文) 西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。
西尾典文