「ちょっと暑い…」藤井聡太竜王、11月なのにクーラー要望!?解説者ビックリ「私この方と対局できないですよ!」
将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に佐々木勇気八段(30)が挑む第37期竜王戦七番勝負は11月15日、大阪府茨木市の「おにクル」で第4局の対局を開始した。対局前には、藤井竜王が「ちょっと暑いので温度を1度下げて」と要望。11月中旬の“冷房”希望に、解説棋士&ファンも驚きを隠せない様子だった。 【映像】「ちょっと暑い…」藤井竜王の実際の様子 茨木市の文化・子育て複合施設として2023年秋にオープンした“おにクル”を舞台に行われている竜王戦第4局。シリーズはこれまでに藤井竜王の2勝1敗と激戦を繰り広げており、本局の星のゆくえに大きな注目が集まっている。 緊張感が漂う対局室。駒並べが終わり、午前9時の対局開始まで両者はそれぞれのルーティンで定刻を待っていた。お茶を一口含んだ藤井竜王は、持参している温度計付きのデジタル時計を一目見た後、記録係に向けて「すみません、今エアコンって冷房で入っていますか?」と問いかけた。 自ら「暑がり」という藤井竜王だが、季節は立冬。関係者から現在の室温は「冷房で22度設定」との回答に、ABEMAの中継に出演した澤田真吾七段は「22度は寒くないですか!?」とビックリ。聞き手の本田小百合女流三段は「冷房と暖房の設定を間違えているかもしれないですね」と心配した様子だった。 しかし、藤井竜王は「ちょっと暑いので温度を1度下げていただけますか」とキッパリ。8時台の茨木市内は約18度だったが、対局室には関係者や報道陣も入室しており、やや室温が上がっていた様子。佐々木八段も扇子を使っていたため、和服姿ですでに“戦闘モード”の対局者にとっては暑く感じたようようだ。 この両者の様子に、澤田七段は「え、暑い!?冷房で22度だったら私、凍えますけどね。私この方と対局できないですよ。11月ですよ!?22度・冷房で来られたら私は投了します(笑)」。ABEMAの視聴者からも「っわあ」「若いから体温高い」「サワディー初手投了きたー」「今年は温かいよね」「いや大阪寒いよ」「サワデー凍死」「勇気もあおいでるから暑いんだな」「投了www」「冷房攻め」とコメントが押し寄せていた。 (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部