アメリカのバーベキューに憧れています。アイテム一式はどれくらいの金額で買えますか?
広い場所で行うバーベキューは、食事を楽しみながら多くの人とコミュニケーションが取れるイベントです。本記事では、日本でアメリカンバーベキューをする際に、各アイテムにかかるおおよその金額を紹介します。
アメリカンなバーベキューに必要なアイテム
ここでは、アメリカンバーベキューを楽しむために必要なアイテムを紹介します。自宅でバーベキューをしたいと思ったら、まず道具を集める必要があります。アイテムを一式そろえるために、それぞれどのくらいの予算が必要になるのかを見ていきましょう。 ・チャコールグリル チャコールグリルは、低温でじっくり焼き上げができるグリルで、遠赤外線がガスを使用する場合の4倍も出ているといわれています。そのため、香ばしくて炭独特のスモーキーな香りが楽しめます。 価格はサイズによって変動しますが、1万~2万円台の商品が多いようです。さまざまなスタイルやサイズの製品があるため、自分の目的や庭に合った製品を選びましょう。 ・着火剤 着火剤はグリルに火を付けるために欠かせないアイテムです。化学物質でできたジェルタイプや、天然素材でできたキューブタイプなどがあります。 着火剤は数百円程度で販売されているため、大きな出費にはなりません。なお、化学物質タイプの着火剤には独特なにおいがするものもあるので、においに対する不安がある方は、バーベキューで使用する際は天然素材を選ぶとよいでしょう。 ・チャコールスターター チャコールスターターは、簡単に火がおこせるアイテムです。チャコールスターターがなくても火はおこせますが、不慣れな場合は時間がかかってしまいます。 もちろん、不慣れな初心者だけでなく、バーベキューを長く楽しむために効率よく火をおこしたいと考えている方にもおすすめのアイテムです。チャコールスターターは、1000円台~5000円台まで形はさまざまです。費用とサイズを確認し、バーベキューの規模に合ったものを購入しましょう。 ・チャコールブリケット・オガ炭 チャコールブリケットやオガ炭とは、石炭の粉などを固めて作った炭です。バーベキューでよく用いられている備長炭は、火が付くまでに時間がかかってしまいます。 また、マングローブ木炭は燃え尽きるのが早いため、長時間じっくり火を通すアメリカンバーベキューには適していません。同じ温度を長時間維持するためには、炭のサイズがそろっているチャコールブリケット・オガ炭がおすすめです。チャコールブリケットも数百円からと手頃な価格で販売されています。 ・バーベキューグローブ バーベキューグローブは、熱い道具をもつ際に重宝するアイテムです。火傷を防ぎ、事故なくバーベキューを楽しむためにも、バーベキューグローブは1セット所有しておくとよいでしょう。グローブの価格は数百円から数千円台と幅広いのが特徴です。価格よりも耐熱性を重視して購入すると、バーベキューを心置きなく楽しめるでしょう。 ・トング アメリカンバーベキューでは、最低でも食材用と炭用でトングを2つ用意しておきます。使用頻度が高いため、複数個用意しておくと効率よくバーベキューを楽しめます。トングも数百円から数千円台まで、さまざまな価格帯があります。こだわりがなければ、価格の安いトングで出費を抑えるとよいでしょう。 ・肉芯温度計 お肉の中心温度を計るためにクッキング専用の温度計を用意しておくことをおすすめします。価格は数百円から数千円台と幅広いものの、単に温度を測るだけなら数百円の温度計でも問題ありません。牛・豚・鶏肉・羊などの安全基準の温度を設定できるデジタル温度計は、価格が高くなる傾向が見られます。
バーベキュー用のアイテムは数万円で購入可能
アメリカンバーベキューをする際にかかる費用は、道具をいくつそろえるかにもよります。一番大きな出費は、バーベキューに欠かせないグリルですが、1万~2万円台でも購入が可能です。こだわりがなければ数万円でアメリカンバーベキューができるといえるでしょう。 まずは、必須アイテムのみ購入をして何度かバーベキューを楽しんだ後に気になるアイテムを買いそろえていくのもよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部